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50代になってから、若い頃よりも少し高い物を買うことが増えました。
安ければ何でもいい、とは思わなくなったからです。
毎日使う物なら、多少高くても使いやすい方がいい。
長く使う物なら、少し良い物を選んだ方がいい。
そんな買い方が増えています。
ところが、一つだけ少し違う家電があります。
掃除機です。
わが家ではこれまで、ダイソンや三菱の掃除機も使ってきました。
どちらも決して安い掃除機ではありません。
でも今になって思います。
掃除機については、
「高い物を買ってよかった」
という実感が、私はそれほど強くありませんでした。
高い掃除機なら、もっと違うと思っていた
ダイソンを買ったときは、
「やっぱり高い掃除機は違うのだろう」
と思っていました。
吸引力も違うでしょうし、細かなホコリを取る性能やフィルター、ヘッドなどにも違いがあります。
三菱の掃除機も使いました。
こちらも特に大きな不満があったわけではありません。
ただ、掃除機を使う目的をものすごく単純に考えると、
床に落ちているゴミを吸う。
私の場合、結局これです。
その部分だけを見ると、普段の掃除では価格差ほどの違いを感じませんでした。
もちろん、性能に差がないという意味ではありません。
高価格帯には、吸引力だけでなく、静音性やフィルター性能、ヘッドの工夫など、それぞれ価格なりの理由があります。
でも、
「自分が毎日使って感じる差」
となると、思っていたほど大きくなかったのです。
マキタを使うと、掃除そのものが楽だった
わが家では、マキタのコードレス掃除機も使っています。
最初は階段で使うことが多かったと思います。
コード付きの掃除機を階段で使うのは、やはり面倒です。
コンセントを気にしたり、本体を動かしたりしなければなりません。
その点、コードレスは楽です。
しかもマキタは軽い。
階段だけではありません。
部屋で少しゴミを見つけたときにも、そのままサッと使えます。
そして、50代になって意外に大きいと感じるのが、
立ったまま使えることです。
わざわざ大きな掃除機を出す。
コードを伸ばす。
コンセントにつなぐ。
そんな準備がいりません。
取って、そのまま掃除する。
この気軽さがいいのです。
掃除機の性能を細かく比べれば、もっと優れた物はいくらでもあるのでしょう。
でも、
「掃除するのが面倒にならない」
という性能も、かなり大事なのではないかと思っています。
長持ちはしなかった。でも、また買えばいいと思えた
もちろん、マキタに不満がないわけではありません。
わが家で使ってきた印象では、ダイソンや三菱ほど長く使えた感じはありません。
これはあくまで、わが家で使った中での感想です。
ただ、そのときに思いました。
「また買えばいいか」
と。
高価な掃除機が壊れると、
「こんなに高かったのに」
と思います。
一方、比較的手頃な掃除機なら、何年か使って寿命が来ても、
「十分使ったから、次を買おう」
と思えます。
昔の私は、
家電は高い物を買って、できるだけ長く使う方が得だ
と思っていました。
でも掃除機については、
手頃で使いやすい物を使って、必要になったら買い替える。
そんな考え方でもいいのかもしれません。
実家でもダイソンから安い掃除機に替えた
実家でも、似たようなことがありました。
以前はダイソンを使っていました。
その後、もっと安い掃除機に替えています。
ところが、
特に大きな不便はありません。
もちろん、細かく比較すれば違いはあるのでしょう。
ただ、普通に家の中を掃除する。
床のゴミを吸う。
その用途なら、今の掃除機でも困っていません。
自宅でもそう。
実家でもそう。
そう考えると、
掃除機にはどこまでの性能を求めるのか
を先に考えた方がいいのだと思います。
高い掃除機には、高い理由があります。
でも、その機能を自分が必要としているかは別の話です。
50代になって「良い物」の意味が少し変わった
若い頃より、今の方が良い物を買いたいと思っています。
安い物を何となく買って、結局使わなくなるくらいなら、多少高くても自分に合う物を買いたい。
その考えは変わりません。
ただ、
良い物=高い物
ではないのでしょう。
掃除機なら、
軽い。
すぐ使える。
立ったまま扱いやすい。
コードが邪魔にならない。
そして普通にゴミを吸ってくれる。
私にとっては、そういうことの方が大切でした。
ダイソンにも、三菱にも、それぞれの良さがあります。
それでも次に掃除機を選ぶなら、
「一番性能がいいものはどれか」
ではなく、
「一番面倒なく使えるものはどれか」
から考えると思います。
50代になると、家電に求めるものも少し変わってきます。
高性能であることより、
毎日の小さな面倒を減らしてくれること。
掃除機に関しては、それが私にとっての「良い物」なのかもしれません。
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