一病息災という考え方|高血圧症と糖尿病で通院する50代になって思うこと

健康管理

「無病息災」という言葉があります。

病気をせず、健康に暮らす。

もちろん、それが一番です。

でも50代になった今、私は「一病息災」という言葉の方が少ししっくりくるようになりました。

私は高血圧症と糖尿病があり、定期的に病院へ通っています。

若い頃は、病院へ定期的に通う生活など想像していませんでした。

できれば病気などない方がいい。

それは今でも同じです。

ただ、持病があるからこそ、自分の体を以前よりよく見るようになったのも事実です。

病気になって、初めて数字を見るようになった

若い頃は、健康について深く考えることはほとんどありませんでした。

多少無理をしても、寝れば回復する。

少しくらい太っても、また戻せばいい。

血圧や血糖の数字を意識することもありませんでした。

ところが今は違います。

定期的に病院へ行く。

血圧を測る。

血糖の状態を見る。

体重も気にする。

数字が悪ければ、生活を振り返る。

病気があることで、自分の体を定期的に確認する習慣ができました。

これは若い頃の自分にはなかったことです。

病院へ行くのは数か月に一度でも、生活するのは毎日

高血圧症も糖尿病も、治療については医師の指示に従うしかありません。

薬をどうするか。

検査をどうするか。

そこは専門家に任せます。

でも、病院へ行くのは数か月に一度でも、生活するのは毎日です。

何を食べるか。

体重はどうか。

血圧はどうか。

きちんと薬を飲んでいるか。

睡眠は足りているか。

そうした日々の積み重ねは、自分でしか管理できません。

以前なら、

「まあ大丈夫だろう」

で流していたことも、今は少し気にするようになりました。

病気があるからこそ、放置しにくくなった

体調が少し悪い。

いつもと違う。

以前なら、そのまま様子を見ていたかもしれません。

でも、持病があると、

「いつものこと」

で済ませていいのかを少し考えるようになります。

もちろん、何でも不安になる必要はありません。

ただ、定期的に診てもらっているからこそ、

「次の受診で聞いてみよう」

「この数字は記録しておこう」

と思える。

病気があることで、逆に健康への意識が高くなった面はあります。

「病気がある=不健康」ではないと思うようになった

若い頃は、健康というのは、

病気がないこと。

薬を飲んでいないこと。

病院へ行かなくていいこと。

そんなイメージでした。

でも今は、少し違います。

持病があっても、きちんと治療を続ける。

数字を見ながら生活する。

必要な薬を飲む。

無理をしすぎない。

それで普通に仕事をし、家族と出かけ、新しいことにも挑戦できるなら、それも一つの健康なのだと思います。

病気をゼロにすることだけが健康ではない。

病気と付き合いながら、生活を維持する。

50代になって、そう考えるようになりました。

一病息災という言葉が、少し分かるようになった

「一病息災」という言葉は、一つくらい持病があった方が、かえって健康に注意して長く元気に過ごせる、という意味で使われます。

若い頃なら、あまり実感のない言葉でした。

今は、少し分かります。

病気になったから健康を失った。

そう考えるだけではなく、

病気になったからこそ、健康を意識するようになった。

その面も確かにあります。

定期的に通院していなければ、血圧も血糖もここまで意識していなかったかもしれません。

体重を記録することもなかったかもしれない。

食事を振り返ることも、今ほどはしなかったでしょう。

病気はない方がいい。

でも、すでにあるものは仕方がない。

だったら、うまく付き合っていく。

その方が現実的です。

50代は、健康を「取り戻す」より「維持する」年代なのかもしれない

50代になると、体は若い頃と同じではありません。

無理をすれば残る。

数字も気になる。

病院との付き合いも増える。

それでも、まだやりたいことはたくさんあります。

仕事もしたい。

家族とも出かけたい。

新しいことにも挑戦したい。

だから今は、

「完全に健康になりたい」

というより、

今の状態をできるだけ長く維持したい

と思うようになりました。

高血圧症と糖尿病がある。

定期的に病院へ通う。

薬も飲む。

それでも、日常生活は続いていく。

むしろ、その生活を長く続けるために通院しているとも言えます。

病気と付き合いながら、人生後半を楽しむ

50代になると、健康は「当たり前にあるもの」ではなくなってきます。

だからこそ、自分の体を知る。

数字を見る。

治療を続ける。

無理をしない。

必要なら医師に相談する。

派手なことではありません。

でも、こういう積み重ねが大事なのだと思います。

無病息災が理想。

でも、今の私には一病息災という考え方の方が近い。

高血圧症と糖尿病があるからこそ、自分の体を気にするようになった。

病気と付き合いながら、できるだけ長く元気に動く。

それが、今の私にとっての健康なのだと思っています。

この記事が印象に残ったら、♡を押していただけるとうれしいです。

コメント