血圧計は上腕式と手首式のどちらが続けやすいのか

健康管理

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50代になると、血圧計が急に身近になる。

私も今は、降圧薬を飲んでいる。

だから血圧は、「健康診断のときだけ気にする数字」ではなくなった。

自宅で測ることも、すっかり日常になっている。

使っているのは、上腕にカフを巻くタイプの血圧計だ。

自分で買ったものではない。

看護師だった母が、以前プレゼントしてくれた。

もらった当時は、今ほど血圧を気にしていなかった。

けれど、50代になり、降圧薬を飲むようになった今は、その血圧計を普通に使っている。

ずいぶん先を読んだプレゼントだったと思う。

母が選んだのは上腕式だった

母は定年まで看護師として働いていた。

その母が選んでくれたのが、上腕式の血圧計だった。

腕に巻く。

ボタンを押す。

数字を見る。

それだけだ。

手首式に比べれば少し手間はかかる。

でも、毎日のことなので慣れてしまった。

日本高血圧学会でも、家庭用の血圧計は上腕式が基本とされている。手首式は使いやすい一方、測る位置などの影響を受けやすい。

母が上腕式を選んだのも、看護師としては自然だったのかもしれない。

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薬を飲んでいるからこそ、家で測る

降圧薬を飲んでいると、

「薬を飲んでいるから大丈夫」

で終わりそうになる。

でも、自分の血圧が実際にどう動いているのかは、測らなければ分からない。

病院で測る数字と、自宅で落ち着いて測る数字が同じとも限らない。

だから、家で測る。

その数字を見ながら、自分の状態を知っておく。

日本高血圧学会も、家庭血圧は高血圧の診断や治療の状況を見るうえで重要だとしている。

もちろん、家庭で測った数字を見て、自分で薬の量を変えるようなことはしない。

薬については医師に任せる。

血圧計は、自分で治療を決めるための道具ではなく、自分の状態を知るための道具だと思っている。

手首式は、やはり手軽そうに見える

手首式の血圧計を見ると、便利そうだと思う。

小さい。

持ち運びやすい。

袖を大きくまくらなくても測れる。

旅行へ持っていくなら、こちらの方が楽だろう。

毎日測るものだから、面倒で使わなくなるくらいなら、手軽さも大切だ。

ただ、私はすでに上腕式に慣れている。

そして、毎日の数字を見たいので、わざわざ変えようとは思わない。

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血圧計は、買って終わりではない

健康器具は、買っただけで安心しやすい。

血圧計も同じだ。

棚に置いてあるだけでは何も分からない。

測る。

数字を見る。

また測る。

その繰り返しだ。

私は降圧薬を飲んでいるので、なおさら「普段の数字」を知っておきたいと思う。

高い日もある。

少し落ち着いている日もある。

一回の数字だけで一喜一憂するのではなく、普段どうなのかを見る。

そのためには、続けられる血圧計であることの方が大事だ。

母にもらった頃には分からなかった

母から血圧計をもらった頃は、正直、ここまで使うとは思っていなかった。

まだ血圧計を毎日使う年齢ではない。

どこかでそう思っていたのだろう。

でも、今は降圧薬を飲み、朝に血圧を測る。

母にもらった上腕式の血圧計が、生活の中に普通にある。

看護師だった母には、こうなることが少し見えていたのかもしれない。

今になって、ずいぶん実用的なものをもらったと思う。

腕式か手首式かより、毎日使えるか

上腕式と手首式。

手軽さなら、手首式に魅力を感じる。

ただ、私自身はこれからも上腕式を使うと思う。

医学的な理由だけではなく、もう生活の一部になっているからだ。

朝、腕に巻く。

測る。

数字を見る。

降圧薬を飲んでいる今では、その数分が自分の体を確認する時間になっている。

血圧計は、持っていることに意味があるのではない。

使い続けることに意味がある。

50代になって、母からもらった血圧計を毎日使うようになるとは思わなかった。

でも今は、これが一番ありがたい健康器具かもしれない。

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※この記事は私自身の体験を書いたもので、薬の服用や変更は医師の指示に従ってください。

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