糖尿病の薬でトイレが詰まる?|子どもを疑ったら、犯人は私かもしれなかった

お金と投資

2階のトイレが詰まりました。

最初に疑ったのは、子どもたちです。

誰かが大量のトイレットペーパーを流したのか。

何か変なものを落としたのか。

「誰か、何か流した?」

そんな話を家族にしていました。

ところが、修理業者に見てもらい、高圧洗浄までしてもらった結果、話は思わぬ方向へ進みました。

どうやら、犯人は子どもではない。

私の方かもしれない。

私は糖尿病の治療で、尿に糖を排出するタイプの薬を使っています。

業者から、その影響で配管に汚れがたまりやすくなる可能性があるという話を聞きました。

もちろん、医学的に「この薬を飲むとトイレが詰まる」と断定できる話ではありません。

それでも、自分の体の治療と家の配管が、まさかこんなところでつながるとは思ってもいませんでした。

しかも、修理代は十数万円。

50代になると、本当に思いもよらないところからお金が出ていきます。

軽い詰まりではなく、高圧洗浄になった

最初は、よくあるトイレ詰まりだと思っていました。

少し流れが悪い。

その程度なら、簡単な作業で直るだろう。

そんな感覚でした。

でも、実際には高圧洗浄が必要になりました。

2階のトイレだったこともあり、業者からは今後できれば1階のトイレを使った方がいいと言われました。

家の配管の構造によるので、すべての家に当てはまる話ではありません。

それでも、自分の家では2階のトイレを使い続けることに少し不安が残る状態になった。

「トイレが詰まった」

たったそれだけの話が、思っていたより大きな修理になりました。

修理代は十数万円

一番驚いたのは、やはり金額です。

十数万円。

軽い詰まりなら、もっと安く済むケースもあると思います。

でも私の場合は、高圧洗浄まで必要になり、結果として大きな出費になりました。

トイレの修理に十数万円。

正直、そんな金額になるとは考えていませんでした。

エアコン。

給湯器。

冷蔵庫。

洗濯機。

こうしたものなら、壊れれば大きなお金がかかると分かります。

でもトイレの詰まりは、どこか数千円から数万円で直るイメージがあった。

だから余計に驚きました。

薬を飲んでいるだけで、家に影響するとは思わなかった

SGLT2阻害薬は、余分な糖を尿と一緒に排出する薬です。

糖尿病の治療として使われています。

薬を飲む。

尿に糖が出る。

ここまでは理解していました。

でも、その先にある家の配管まで考えたことはありませんでした。

治療は体の中の話。

住宅設備は家の話。

自分の中では、完全に別のものだったからです。

ところが、業者との話の中で、その二つが急につながった。

本当に薬が原因だったのかは分かりません。

配管の状態。

尿石。

汚れ。

使い方。

いろいろな要因が重なっていた可能性もあります。

だから「薬のせいで詰まった」とは言えません。

ただ、少なくとも、

健康の問題が、思わぬ形で家の設備や家計にまでつながることがある。

これは今回初めて知りました。

子どもを疑っていたのに、犯人は自分だったかもしれない

今振り返ると、少し申し訳ない気持ちになります。

最初は完全に子どもを疑っていました。

誰かが変なものを流したのではないか。

トイレットペーパーを使いすぎたのではないか。

そう思っていました。

でも、業者の話を聞くうちに、

「これ、自分の方かもしれないな」

となった。

子どもたちからすれば、いい迷惑です。

50代になっても、こういうことがあります。

家族の誰かを疑っていたら、原因が自分だったかもしれない。

しかも、薬という思いもよらないところから話がつながってくる。

笑い話のようですが、修理代は笑えない金額でした。

50代は、医療費だけを考えていればいいわけではない

50代になると、健康にかかるお金は少しずつ意識するようになります。

病院代。

薬代。

検査代。

将来の医療費。

そのあたりは、ある程度覚悟しています。

でも今回のような出費は、まったく想定していませんでした。

病気そのものではなく、その周辺からお金が出ていく。

家の設備。

移動。

食事。

介護。

仕事。

健康の変化は、思っている以上に生活全体へ影響します。

そして、50代はちょうどそういう出費が増えやすい時期でもあります。

自分の体も変わる。

家も古くなる。

子どもにもお金がかかる。

親のこともある。

一つひとつは何とかなる。

でも、重なると大きい。

今回の十数万円も、まさにその一つでした。

「予定外の出費」は、本当は予定しておいた方がいい

若い頃は、予定外の出費があれば、そのときに考えればいいと思っていました。

でも50代になると、少し考え方が変わります。

予定外の出費は、必ずどこかで起きる。

何が壊れるかは分からない。

どんな治療が必要になるかも分からない。

でも、何かしら起きる可能性は高い。

そう考えると、

「何も起きない前提」

で家計を組む方が危ないのかもしれません。

住宅設備の修理。

家電の買い替え。

医療費。

車の修理。

こうしたものを全部正確に予測することはできません。

だからこそ、ある程度の現金を残しておく。

すぐ使えるお金を持っておく。

50代になると、その意味が若い頃よりよく分かるようになります。

体も家も、思いどおりにはいかない

今回のトイレ詰まりで感じたのは、単純なことです。

体も家も、こちらの予定どおりにはいかない。

健康のために飲んでいる薬が、思わぬところで生活に影響するかもしれない。

家の設備も、突然壊れる。

そして、そのたびにお金が出ていく。

最初は子どもを疑っていました。

でも、犯人は私だったのかもしれない。

しかも、その結果が十数万円。

50代になると、こういう笑えない話も少しずつ増えていくのでしょう。

だからこそ、健康にも家にも、そしてお金にも、少し余裕を持っておきたい。

今回の修理代は痛い出費でした。

でも、思いもよらない出費は、これからもきっとある。

そう思っておくことも、50代の備えの一つなのだと思っています。

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