※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。
ネットショップを始めようと思ったとき、最初に迷うのが、
「どのサービスを使えばよいのか」
ということです。
BASE、STORES、Shopify。
名前は知っていても、違いが分かりにくい。
私たちも3年前、小さなネットショップを始める前に迷いました。
最終的に選んだのはBASEです。
ただし、3年間運営した今も、誰にでもBASEが最適だとは思っていません。
大切なのは、どのサービスが一番優れているかではなく、どのくらいの規模で、どこまで育てたいのかを先に考えることです。
まず小さく試したかった
私たちが始めたのは、マスキングテープを中心とした小さなショップです。
最初から大きな売上を見込んでいたわけではありません。
商品が本当に売れるのか。
自分たちに運営を続けられるのか。
それを確かめる前から、毎月の固定費を負担することには抵抗がありました。
そこで重視したのが、
- 初期費用を抑えられる
- 売れない月の固定費が小さい
- 専門知識がなくても開設できる
- 少ない商品数から始められる
という点でした。
この条件に最も合っていたのがBASEでした。
BASEは、小さく始めたい人に向いている
BASEのスタンダードプランは、初期費用と月額費用が0円です。
商品が売れたときに、決済手数料とサービス利用料が発生する仕組みなので、売上がまだ読めない段階でも始めやすいのが特徴です。
私たちも、専門的な知識がほとんどない状態からショップを作れました。
ただし、月額無料だから運営費がかからないわけではありません。
売れるたびに手数料が引かれるため、売上が大きくなると、月額制のサービスより負担が大きくなる可能性があります。
BASEには、月額費用を払う代わりに決済手数料を抑えるグロースプランもあります。売上規模が大きくなってから、プランを見直す考え方もできます。
BASEが向いている人
- 初めてネットショップを開く
- 売れるか分からないので固定費を抑えたい
- 商品数がまだ少ない
- まず自分で運営を試してみたい
STORESも、無料から始められる
STORESも、月額0円のフリープランからネットショップを開設できます。
デザインやプログラミングの知識がなくても、テンプレートを使ってショップを作れるため、BASEと同じく初心者が比較しやすいサービスです。
有料のスタンダードプランもあり、2026年3月以降は月払いと年払いで料金が異なります。ネットショップだけでなく、レジや予約、実店舗向け決済など、STORESの他サービスを一緒に使いたい場合は候補になります。
STORESが向いている人
- 無料で小さく始めたい
- ネットショップと実店舗をつなげたい
- レジや予約なども将来使う可能性がある
- BASEと操作性やデザインを比較したい
▶ STORESでネットショップを始める
Shopifyは、育てる前提の店に向いている
Shopifyは、BASEやSTORESの無料プランとは立ち位置が少し異なります。
月額料金を払いながら運営することが基本ですが、在庫管理、販売分析、外部サービスとの連携、海外販売など、店を本格的に育てるための機能が充実しています。
商品数が多い。
複数人で管理する。
国内だけでなく海外にも販売したい。
外部のアプリを追加して機能を広げたい。
そうした計画がある人には、Shopifyの拡張性が合います。
一方、商品が売れるかどうかを試したい段階では、毎月の固定費が心理的な負担になるかもしれません。
Shopifyが向いている人
- 最初から事業として育てるつもりがある
- 商品数や注文数を増やしたい
- デザインや機能にこだわりたい
- 将来の海外販売や規模拡大も考えている
▶ Shopifyでネットショップを始める
3つを簡単に比べると
| サービス | 始めやすさ | 固定費 | 向いている規模 |
|---|---|---|---|
| BASE | 高い | 無料プランあり | 小さく試したい人 |
| STORES | 高い | 無料プランあり | 小規模・実店舗連携 |
| Shopify | やや準備が必要 | 月額制が基本 | 本格運営・規模拡大 |
料金や手数料だけで、サービスを決めるのはおすすめしません。
小さく始めたいのか。
最初から本格的に育てたいのか。
実店舗と連携したいのか。
この違いによって、選ぶサービスも変わります。
私たちがBASEを選んだ理由
私たちは、最初から大きな店を作ろうとしていたわけではありません。
売れるかどうかも分からない。
運営が続くかどうかも分からない。
だから、月額固定費を抑えながら、小さく試せるBASEを選びました。
結果として、開始から8か月で店を作り直し、リピーターを生みやすい商品に絞った専門店へ変えました。
2年目は広告費の分だけ赤字。
3年目になって、ようやく月3万円ほどの黒字が残るようになりました。
最初からShopifyのような本格的な仕組みを選んでいたら、固定費を負担に感じ、途中でやめていたかもしれません。
私たちには、まず小さく始められるBASEが合っていました。
最初のサービスより、続け方の方が難しい
どのサービスを選んでも、ショップを作っただけで商品が売れるわけではありません。
商品を選ぶ。
写真を撮る。
価格と送料を決める。
店の存在を知ってもらう。
利益が残っているか確認する。
サービス選びは入口です。
本当に難しいのは、その後に店を育てることでした。
小さく試すならBASEやSTORES。
本格的な拡大を前提にするならShopify。
私たちの経験から言えるのは、最初から完璧なサービスを選ぶ必要はないということです。
今の規模に合う場所で始め、店が育ったら見直す。
そのくらいの考え方でよいのだと思います。
※料金や手数料は変更されることがあります。申し込み前に各サービスの公式サイトで最新情報をご確認ください。
この記事が印象に残ったら、♡を押していただけるとうれしいです。
【あわせて読みたい】
50代の家庭で、小さなネットショップを3年間続けて分かったこと
ネットショップは開設しただけでは売れない|8か月で最初の店を潰した理由


コメント